このインターンシップは終了しました。
元公務員で能登町で唯一の鍛冶職人が、この夏、地域の小学生を対象に、道具を通して自然の中で「生きる力」を育むイベントを仕掛けます。その企画・運営を一緒に行います。また、町営のまちなか鳳雛塾では高校生と交流を深めます。
能登町に生きる様々な人々との交流を通して、能登町の未来を考えましょう!
詳細情報
名称 | 能登町の未来を探る!~鍛冶職人が仕掛ける子どもの「生きる力」プロジェクト~ |
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主催者 | ふくべ鍛冶 干場健太朗 |
内容 |
地域の小学生を対象に、道具を通して自然の中で生きる力を育むイベントの企画・準備・運営を行います。また、町営の学習塾「まちなか鳳雛塾」にて高校生と能登町の未来について考えます。子どもから大人まで、能登町に生きる様々な人との交流から見えてくる能登町の実情を理解し、能登町の未来を考えます。 8/27(月) オリエンテーション・まちなか鳳雛塾高校生との交流 8/28(火) イベント準備・宇出津小学校ヒアリング 8/29(水) イベント当日 8/30(木) 移動販売・まとめ 8/31(金) 移動販売・振り返り |
募集定員 | |
期間 | 8月27日(月)~8月31日(金) |
場所 |
石川県鳳珠郡能登町宇出津新23番地 |
関連情報 |
■ふくべ鍛冶 http://www.fukubekaji.jp/ https://www.facebook.com/ふくべ鍛冶-497074023745028/ ■まちなか鳳雛塾 https://www.facebook.com/machinakahousu/ ■参考 のとでいきるhttp://nototown.jp/ |
備考 |
宿泊料:無料(周辺の民宿利用) 交通費・食費:自己負担 その他:個人的に必要な経費は自己負担 募集人数:2名 |
実施報告
8/27~31 能登町にある鍛冶屋「ふくべ鍛冶」干場健太朗氏の元で、共創インターンシッププログラム「能登町の未来を探る!~鍛冶職人が仕掛ける子どもの「生きる力」プロジェクト~」を実施し、金沢大学の2名の学生が参加しました。
初日の夕方、町営の学習塾「まちなか鳳雛塾」にて、高校生と能登町の未来について考えるワークショップを開催。能登町に住む高校生が自身の将来についてどのように考えているか、能登町の未来についてどのように考えているか等について話を聞きました。
翌日からは、ふくべ鍛冶干場健太朗氏のもとで、職人の現場を体験。3日目には刃物という道具を通して自然の中で生きる力を育む小学生向けイベント「コドモのてワークショップ-鍛冶屋の仕事-」を開催。イベントの準備や企画・運営に携わりました。また、移動販売の同行では、能登町の人々との交流を通して、能登町での暮らしやコミュニティを実感。
参加した学生には、①子どもの「生きる力」を育むための企画の提案②能登町の現状や能登町の未来について考えたことを取りまとめる、という2つの課題が出されており、最終日の報告会では、それぞれの企画案やインターンシップを通して能登町の将来について考えたこと等を報告しました。
学生らは地域の産業を守るという使命と、「困ったを良かったに」をモットーに地域に新たなモノ・サービスを生み出す干場さんの姿を通して、地域で「生きる力」を学んだようです。
期間中、能登町の祭りの「ヨバレ」にも参加させていただき、地域の温かさも感じた5日間となりました。