金沢大学能登学舎

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日本の政府開発援助(ODA)に貢献

 2025年1月31日、日本の政府開発援助(ODA)による研修のため来日したカンボジア、ラオス、アルバニア、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、およびエクアドルの5か国・7名の行政官、研究者の方々が能登学舎を訪れました。

 JICA(独立行政法人 国際協力機構)が実施する研修「持続可能な自然資源管理による生物多様性保全と地域振興 ~SATOYAMA イニシアティブの推進」の実施を受託した一般社団法人 環境市民プラットフォームとやま様より依頼を受け、能登学舎・中村と山下が校舎を案内後、「能登里山里海SDGsマイスタープログラム」による人材育成について講義を行いました。質疑では、事業予算、奨学金、受講者の属性、および能登地方の植生・管理などについて活発な議論がなされました。

 約1か月間の本邦における研修成果が自国で役立てられるとともに、両国間の親善と友好につながることを願ってやみません。

(能登学舎 山下)

研修員の皆様とともに
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