能登学舎のある珠洲市の小泊地区。2025年4月19日、20日に能登学舎で「小泊春祭り」が開催されました。久しぶりとなる春祭りに向けて、小泊小校下地域振興会の皆さんたちと能登学舎のスタッフで一緒に準備を進めてきました。
お祭りにあわせ、4月19日、20日の2日間、金沢大学人間社会学域人文学類の中島弘二さんと卒業生、学生の皆さんがダートコーヒー株式会社の協力のもと、「ほん和かふぇ 能登学舎店」を開店して下さいました。学生ボランティアのみなさんは、ご来場の皆さんといろいろなお話をしながらコーヒーやお菓子を振る舞います。

20日は振興会主催の春祭り、朝からたくさんの方がいらして下さいました。食堂「へんざいもん」を運営する沢谷様が、振る舞い鍋にする おいしい豚汁を用意してくださいました。ご来場のみなさまには、小泊定置網から イワシがお裾分けされます。そして学生ボランティアのみなさんと一緒に準備したお菓子はスタッフのお子さんたちが配ってくれました。20日はセラピストの皆さんが家族連れでいらしたこともあり、能登学舎がたいへん賑わいました。4月19日にはご来場者、スタッフあわせて50名ほどが、そして20日には150名ほどが集まりました。久しぶりに顔を合わせた方々もあったようで、話に花が咲いていました。

2日間を終え、片付け作業をした後には、自治会の皆さん、さっそく「次は何をやろうか?」と話し合っていました。これからの活動も楽しみです。 様々な方の多くのご協力が集まり、そして地域の方々のご参加によって開催できた春祭り。賑やかで楽しい2日間となりました。みなさまに心から感謝申し上げます。
(能登学舎 中村)