金沢大学能登学舎

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(授業Report)令和6年能登半島地震・奥能登豪雨に関する講義

 7月5日、能登里山里海SDGsマイスタープログラムにおいて令和6年能登半島地震・奥能登豪雨に関する講義を行いました。

 前半は金沢大学能登里山里海未来創造センター・阿部晃成特任助教による、東日本大震災での教訓を活かすことをテーマとした講義を、後半は一般社団法人 能登官民連携復興センター・杉本拓哉氏による、被災状況及び復旧・創造的復興に向けた取り組みをテーマとした講義を行いました。

阿部氏による講義

 講義の中で阿部氏は、「復興の対象となる被災者は誰か?」への答えが必ずしも自明ではないことを受講生との対話を交えながら説明されました。一方、杉本氏は「新たに生みだされるものを活かす」という視点から、人材やノウハウの不足という課題を事例として企業と連携した新たな人材確保の方法を紹介されました。

杉本氏による講義

 受講生は本プログラムならではの実践的な講義に熱心に耳を傾け、活発に意見を交わしていました。

(能登学舎 山下)