6月15日に、2024年度能登里山里海SDGsマイスタープログラムの入講式が行われました。
能登学舎の体育館は、元日の地震後に避難所となっていたことから今年度のプログラムを実施できるか不透明でしたが、地元地域住民の方々のご理解・ご協力と泉谷珠洲市長の継続に対する強いお気持ちから今年度も開講できることとなりました。入講式の泉谷珠洲市長からのお言葉では、「多くの建物等は崩壊してしまったが、これまで行ってきた活動は壊れてはおらず、このような時だからこそその活動の歩みを止めてはいけない」という言葉が印象的でした。
今年度の受講生は24名。例年にも増して、全国各地から受講生が集まり、奥能登への関心が高まっていることを実感しています。
(金沢大学先端科学・社会共創推進機構研究員 須田)