今年度のマイスタープログラムのメインテーマである「能登半島地震に対する復興」を主題とする講義が始まりました。
第一弾としての講義は、7月27日に対面とオンラインのハイブリッド形式で実施しました。
講師は、①「行政面からみる復興」として、石川県能登半島地震復旧・復興推進部創造的復興推進課の杉本拓哉課長補佐から地震の影響と復興に向けた施策について、②東日本大震災の経験をもとに、UR都市機構災害対応支援部の天野昇課長、山田敬右課長から、そして、③熊本地震の経験をもとに、熊本大学大学院先端科学研究部准教授の田中尚人先生から講演いただきました。3者の方のご講演はどれも大変貴重な内容であり、今後の能登復興に向け参考になりました。
午後は、能登町の「ひらみゆき農園」でブルーベリーの収穫のお手伝いをしました。今年は震災がありましたが、ブルーベリー自体は豊作とのことでした。
(文責・金沢大学先端科学・社会共創推進機構 篠田隆行)