2025年1月20日、能登学舎・山下が石川県内灘町にある合同会社シーズ様を訪問し、共同代表の米澤良隆エグゼクティブプロデューサーより、創業の経緯や事業内容、および災害後の状況などについてお話を伺うとともに、能登エリアの復興について情報交換や能登里山里海SDGsマイスタープログラムの紹介をさせて頂きました。
同社は、2016年に2名で創業し、宿泊施設のコンサルティングをメインに、イベントプロモーションやデザイン制作、メディアコンテンツ開発、フォトブランディングなどの総合コンサルティングを手掛けています。現在では、宿泊業やITスキルの専門性を持つ社員が約20名に増え、人材育成や設備投資を積極的に実施しておられます。
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米澤氏のお話のなかで特に印象的だったのは、「お客様からの紹介によって事業が発展しており、これからも“人とのつながり”を大切にしていきたい」という言葉でした。里山里海が持つ自然と人々の営みを生かしながら経済・社会、そして心の豊かさに繋げるために、このような社会関係資本(ソーシャル・キャピタル)に着目する必要性を改めて感じました。
(能登学舎 山下)