金沢大学能登学舎

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神戸大学附属中等教育学校の視察受け入れ(復興・減災学習)

 神戸大学附属中等教育学校の生徒13名(中学生7名、高校生6名)、教員1名が能登学舎を訪問し、令和6年能登半島地震金沢大学合同調査チーム青木賢人(地域創造学系)および中島弘二(人文学系)によるオンライン講義を受けるとともに、珠洲市内各地の研修を行いました。

 講義では、青木准教授からは令和6年能登半島地震や群発地震のメカニズムやその特徴、甚大な被害をもたらした要因などについて解説をしました。中島教授からは災害がもたらした地域社会や人間関係などへの影響、その後の生活の変化に応じた支援の考え方やコミュニティの再建などについて解説をしました。また珠洲市内を案内し、被害状況やその後の変化などについて説明しました。生徒たちは避難所運営にあたった消防団の方からも話を伺い、多くの質問が出され、また意見交換を行いました。

(能登学舎 中村)