平成30年度VBL3Dプリンター・造形物コンテストの結果発表
2018/11/15
第3回3Dプリンター・造形物コンテストの結果について
産学官地域アドバイザー 林 伸市
1.開催概要
近年、3Dプリンターは「デジタルデータから直接様々な造形物を作り出す」という新たな"付加製造"技術として注目されています。
この技術はものづくりの新生面を開く技術として期待されております。将来のものづくりの人材育成、学生の柔軟なアイデア豊かなものづくり、新たなベンチャー・ビジネス発掘ため、平成30年度、第3回「3Dプリンター・造形物コンテスト」を開催致しました。
応募期間
平成30年6月1日~10月31日16:00
審査員
安島 諭 金沢美術工芸大学 製品デザイン専攻教授
金子 輝夫 (株)システム・ディー・ファイブ代表取締役
山﨑 一元 ULTRA Si 代表(プロダクトデザイナー)
玉井 郁巳 先端科学・イノベーション推進機構 ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー長
審査委員による審査期間
11月2日(金)~6日(火) 12:00
会場
VBL3F306セミナー室
作品展示会参加者による一般審査
11月6日(火) 13:00~11月10日(土)16:00
会場
VBL3F306セミナー室・自然科学図書館棟G1階G15会議室
2.審査基準
審査項目、デザイン、仕上がり、機能性、総合(商品化)の項目で審査委員により評価を実施しました。
また、今年より作品展示会に参加者にも、デザイン、仕上がり、機能性よりお気に入りの作品2点を選出する投票方法で一般審査を実施しました。
審査委員+一般審査の得点合計により各賞を決定しました。
3.応募総数
13点
4.結果
優秀賞3点
「コーヒーカップ」 自然科学研究科 機械科学専攻(大学院 M1) 桑原 佳月
「3Dプリンターを使った2.5プリント」 自然科学研究科 機械科学専攻(大学院 M2) 小林 正弥
「ジュエリーデザイン「メンカウラー王の涙」」 先端科学・イノベーション推進機構 林 伸市
特別賞1点
「6自由度ヒト腕型ロボットアーム」 理工学域理工3学類 1年 山田 貴晴
5.受賞作品
優秀賞「コーヒーカップ」
優秀賞「3Dプリンターを使った2.5プリント」
優秀賞「ジュエリーデザイン「メンカウラー王の涙」」
特別賞「6自由度ヒト腕型ロボットアーム」
6.表彰式
表彰式予定
12月6日(木) 15:00~
場所
自然科学本館1階ワークショップ
7.応募作品