「金沢大学イノベーションシンポジウム2019」開催のご案内
2019/01/15
- 日時: 平成31年2月20日(水)14:00〜17:20
- 会場: ホテル日航金沢3階孔雀の間
- お申込み締切: 平成31年2月8日(金)
平成31年1月17日
各位
金沢大学先端科学・イノベーション推進機構協力会
会長 中村 健一
金沢大学先端科学・イノベーション推進機構
機構長 向 智里
「金沢大学イノベーションシンポジウム2019」開催のご案内
拝啓
時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素より本先端科学・イノベーション推進機構及び協力会の運営にご支援・ご協力をいただき、
厚く御礼申し上げます。
さて、この度、下記のとおり、「金沢大学イノベーションシンポジウム2019」を開催することになりました。
つきましては、皆さまに多数ご参加いただきますようお願い申し上げます。
敬具
記
日程:平成31年2月20日(水)
場所:ホテル日航金沢 3階 孔雀の間(金沢市本町2-15-1)
●金沢大学イノベーションシンポジウム2019※どなたでも参加いただけます(無料)
〇開会(14:00~14:15)
開催の挨拶 山崎 光悦 金沢大学長 中村 健一 協力会会長
来賓挨拶 生田 知子 文部科学省 産学連携・地域支援課 地域支援室室長
〇第1部(14:15~15:15)
特別講演
テーマ:「地方から世界へ、地域エコシステムが日本の産業を強くする~シリコンバレーの経験より~」
講演者:池野 文昭
スタンフォード大学循環器科Japan Biodesign(US)
Program DirectorMedVenture Partners株式会社 取締役・チーフメディカルオフィサー
浜松地域「地域イノベーション・エコシステム形成プログラム」事業プロデューサー
内容:米国シリコンバレーの医療機器エコシステムや2016年から取り組みを始めた
浜松地域での医療機器エコシステム形成についての経験を紹介し、
地方での地域エコシステム形成の重要性についてお話しいたします。
〇第2部(15:30~17:15)
石川地域「地域イノベーション・エコシステム形成プログラム」事業紹介
① テーマ:「環境発電の最新動向とイノベーションに向けた取り組み紹介」
講演者:竹内 敬治(事業プロデューサー)
株式会社NTTデータ経営研究所 シニアマネージャー/金沢大学客員教授
内 容:光・振動・温度差・電波など、環境中のエネルギーから電気を創り、
IoTを実現する鍵となる環境発電について、国内外の最新動向とイノベーションにむけた
取り組み事例を紹介し、本事業の概要について説明いたします。
② テーマ:「振動発電による電池フリーIoTの実用化展開」
講演者:上野 敏幸(事業化プロジェクト1 中心研究者)
金沢大学 理工研究域電子情報通信学系 准教授
内 容:振動発電で実現できる電池フリーIoTの開発の現状と将来性について,
デバイスの性能から応用まで具体例を挙げて紹介します。
またデバイスやシステムを社会実装するための実用化展開についてお話しいたします。
③ テーマ:「振動発電を利用した社会インフラに対する遠隔モニタリング」
講演者:深田 宰史(事業化プロジェクト2 中心研究者)
金沢大学 理工研究域地球社会基盤学系 教授
内 容:北陸地方で劣化が進んでいる社会インフラ(橋梁、トンネル、桟橋など)を
効率よく維持管理していくため、振動発電を利用した遠隔モニタリングを展開する
プロジェクト内容について紹介します。
○閉会(17:15~17:20)
閉会挨拶 石川県商工労働部 産業政策課
●情報交換会(17:30~19:00)参加費3,000円 ※協力会会員は参加無料。
磁歪式振動発電デバイスのデモ展示も行います。
場所:ホテル日航金沢 4階 鶴の間(金沢市本町2-15-1)
2.参加申込
別紙「参加申込書」に必要事項をご記入の上、2月8日(金)までにFAXまたはメールで
先端科学・イノベーション推進機構協力会事務局までお申込みください。
以上
池野 文昭 様のご略歴
医師。9年間、僻地医療を含む地域医療に携わり、2001年からスタンフォード大学循環器科での研究を開始し、以降、200社を超える米国医療機器ベンチャーの研究開発、動物実験、臨床試験等に関与する。医療機器における日米規制当局のプロジェクトにも参画し、国境を超えた医療機器エコシステムの確立に尽力している。スタンフォード大学では、研究と平行し、14年から、Stanford Biodesign Advisory Facultyとして、日本版Biodesignの設立にも深く関与。日本にもシリコンバレー型の医療機器エコシステムを確立すべく、精力的に活動している。
竹内 敬治 様のご略歴
京都大学大学院修了後、大手シンクタンクなどを経て、2010年5月より現職。日本国内の企業の力を結集してエネルギーハーベスティング(環境発電)技術を国際的に競争力のあるビジネスとして早期に実現化を目指す「エネルギーハーベスティングコンソーシアム」を2010年5月に設立。以来、事務局長として活動全般を取り仕切る。各種エネルギーハーベスティング技術の研究開発動向、国際標準化動向、市場動向に通じており、産官学に幅広いネットワークを持つ。JSTでは、関連プログラムのプログラムオフィサー及び領域運営アドバイザーも務める。
(以上)
お申込み・お問合わせ先:
金沢大学先端科学・イノベーション推進機構 協力会事務局(紙田、髙田)
〒920-1192 石川県金沢市角間町
TEL:076-264-6109 FAX:076-234-4019