令和3年度VBLアントレプレナーコンテスト実施報告
2021/11/20
令和3年度 アントレプレナーコンテスト
YouTube「NEDO Channel」(NEDO)にて各発表を公開しています。(2022年1月4日)
https://www.youtube.com/playlist?list=PLZH3AKTCrVsWiz3AzwHZZ4lfHNDsk0H2d
1.開催概要
(1)日時:令和3年11月13日(土)14時00分~17時00分
(2)場所:金沢大学自然科大講義棟 大講義室A
(3)主催:金沢大学ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー
後援:国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
:三谷産業株式会社
(4)審査委員:
米川 達也 株式会社 白山 代表取締役社長
田中 瑞規 株式会社 Heart Language 代表取締役
濱 哲史 濱屋総研 代表取締役
杉本 五美 NEDO イノベーション推進部専門調査員
茂 知一 三谷産業(株) 技術執行役員
長谷川 浩 先端科学・社会共創推進機構 ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー長
古山 渓行 理工研究域物質化学系 准教授
(5)コーディネーター:
粟 正治 先端科学・社会共創推進機構 産学官地域アドバイザー
林 伸市 先端科学・社会共創推進機構 産学官地域アドバイザー
(6)発表テーマ
1.「大学生プロフェッショナル人材と中小企業を結ぶ個別採用プラットフォーム」
鈴木 柾人 人間社会学域経済学類・4年
酒井 慎平 人間社会学域経済学類・4年
2.「ボランティアを通して、シニアが地域とつながる社会」
日下 輝大 フロンティア工学類・4年
日下 滉士 南山大学 総合政策学部 総合政策学科・2年
3.「ココノコ~地域に興味関心を持ってもらうためのご当地ゲーム開発~」
島川 祐汰 地球社会基盤学類・3年
西川 駿 国際学類・2年
4.「外出支援の『ウーバーサービス』~学生の力で高齢者・交通弱者の自由な外出の実現~」
岡本 岳人 融合学域先導学類 1年
5. 「女性がいつもでも健康でいられる世の中を目指して~漢方茶を日常へ~」
茂野 結莉 人間社会学域経済学類・3年
高野 里沙 人間社会環境研究科 博士後期課程
竹田 有花梨 人間社会学域経済学類・4年
福田 萌果 人間社会学域経済学類・4年
中村 雛乃 人間社会学域経済学類・4年
6. 「あんしんイート~より快適な外食のための提案~」
西川 駿 人間社会学域国際学類・2年
2.実施状況
学内より「アントレプレナーコンテスト」の参加者を募集し応募のあった上記の6テーマについて、学内での研究、独自のアイデアを基にビジネスプランを作成しました。
また、特許等の関係から学内発表として実施しました。
参加者はそれぞれのビジネスプランをブラッシュアップするため、ベンチャー・ビジネス・ラボラトリーが計画した実践アントレプレナー学(起業家育成セミナー)、個別指導等を経て、起業に必要なスキルを身に着けて、資金計画及び販売計画など事業戦略を練り、ビジネスプレゼンテーション能力を身に着け発表に臨みました。
発表は10分のプレゼンテーションと5分間の質疑応答で行われ、テーマのコンセプト、世の中への貢献度、資金計画など時間内で分かりやすくプレゼンテーションが行われました。
審査委員、傍聴者からの質疑を基に審査が行われました。今回の発表は具体的なビジネスプランを検討し、ビジネスの収支計画を立案して発表する、実績と成果を有するものであり、レベルの高いもので発表全員プレゼンテーションは特に優れていました。最優秀賞1組、優秀賞を1組、特別賞1組を発表しました。
NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)から後援を受け、イノベーション推進部専門調査員 杉本五美に審査員に加わり優秀な発表にはNEDO賞としてTechnology Commercialization Programへの参加権、三谷産業株式会社 技術執行役員茂知一に審査委員に加わり優秀な発表にはMITANI賞として三谷産業ビジネスコンテストへの2次参加権が得られます。
今回の発表は具体的なビジネスプランを検討し、ビジネスの収支計画を立案して発表する、実績と成果を有するものであり、全員プレゼンテーションは特に優れていました。
最優秀賞1組、優秀賞1組、特別賞1組、NEDO賞1組、MITANI賞1組の方々は下記のとおりです。
3.結果
最優秀賞、 NEDO賞
茂野 結莉、高野 里沙、竹田 有花梨、福田 萌果、中村 雛乃
「女性がいつもでも健康でいられる世の中を目指して~漢方茶を日常へ~」
優秀賞、 MITANI賞
日下 輝大、日下 滉士
「ボランティアを通して、シニアが地域とつながる社会」
特別賞
島川 祐汰、西川 駿
「ココノコ~地域に興味関心を持ってもらうためのご当地ゲーム開発~」
4.参加者
参加者39名(発表者、審査委員、スタッフ含む)
VBL産学官地域アドバイザー 林 伸市