- 金沢大学テニュア・トラック制度 テニュアトラック制度は公正で透明性の高い選抜により採用された若手研究者が、審査を経て安定的な職を得る前に任期付の雇用形態で自立した研究者として経験を積むことができる仕組みです。金沢大学では、現在、第二ステージとして、テニュアトラック制度の更なる普及・定着を目的に、部局の実情に応じた制度の構築を目指しています。
- 北陸地域における女性研究者ネットワーク構築 (平成25年度-平成27年度) 本学が中心となり、北陸地域の高等教育機関、公設試験研究所、企業等からなる北陸初の女性研究者ネットワーク Hokuriku Women showcases' Network(HWRN)を構築し、女性研究者支援の取組普及を進めていきます。 これにより、地域が一体となって「地域で活躍し世界に情報発信できる女性研究者リーダー」を育成し、北陸地域全体の研究活動活性化に寄与することを目指します。
- がんの悪性化進展研究に関する国際研究拠点形成と若手研究者育成 (平成25年度-平成27年度) 日本人の約3人に1人はがんで死亡しますが、そのほとんどは再発が原因であり、がんの再発を制御することは、日本の健康長寿社会の実現に貢献します。 本事業では、(1)将来の日本のがん研究の発展にも大きく貢献する「国際的な若手研究者の人材育成」と、(2)「本学のがん進展制御研究所を中心とした国際的研究拠点の形成」の実現を目指します。
- 非接触原子間力顕微鏡/走査型トンネル顕微鏡で拓くボトムアップナノテクノロジー (平成25年度-平成27年度) ナノテクノロジー・材料分野は、世界各国で科学技術戦略の重点分野に挙げられ、世界中で最も成果競争が激しい分野です。 本事業では、(1)nc-AFM/STM複合機開発で最も進んだドイツの大学と日本が協力することで若手研究者の育成に最適な環境を提供と、(2)若手研究者ネットワークの構築を目指します。